ナビくま通信2021年3月号です。
この原稿は、2月18日に書いております。
最近は寒暖差の大きい気候ですが、皆さんお元気でしょうか。
新型コロナウイルスのワクチン接種が始まりました。集団免疫が広まり、早く皆さんが安心して外出できるようになるといいですね。
ここでお悔やみのお知らせです。中盲ナビックスの利用者様で、白井良枝(しらい よしえ)さんが1月中旬に、三浦康司(みうら やすし)さんが2月中旬に、そして中視協賛助会員でありガイドヘルパーでも稼働して頂いた宮田千代子さんが2月初旬にお亡くなりになりました。
白井さんはナビックスを利用されて1年弱でしたが、ご家族のお話ですと、ガイドヘルパーさんとのお出掛けが新たな楽しみだったそうです。
三浦さんは、当会正会員の三浦まり子様のご主人で、1年半ほどのご利用でしたが、俳句を詠まれたり、文学の研究など博学な方でした。
宮田さんは、当会のガイドヘルパーのさきがけのお一人で、中野盲人協会の頃から海外旅行やイベントなど、様々な面で視覚障害者のサポートをしてくださいました。
お三方のご冥福をお祈りいたします。
さて、今月号で紹介させて頂く新しいガイドヘルパーさんは、中野区在住の谷津雄太(やつ ゆうた)さんです。皆様、宜しくお願い致します。
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『皆さま、こんにちは。 ガイドヘルパーの谷津 雄太です。
2020年10月にヘルパーとしてデビューして、早くも4ヶ月が経とうとしています。
現在は大学生ですが、大学生活のかたわら、アルバイトを考えていましたところ、ある時、知り合いの方が「同行援護従業者」の仕事を提案してくれました。
実は、小学校時代、クラスに全盲の友人がいて、一緒に行動したり、お手伝いしたことを思い出して、一気にこの仕事のやる気が湧きました。
利用者様とは、普段はいつも決まったコースを散歩したりしていますが、時々自転車が凄いスピードで通っていったり、子供が走っていったりするので、その時は慌てず周りを見て、落ち着いて対処するように心がけています。
「昨日がこうだったから、今日も安全だろう」と安易な考えはしないように、毎回ガイドを勤めさせていただいています。
今後も体調管理を第一に考えながら、元気に、楽しく、そして安全にガイドしていきたいと思います。よろしくお願いいたします。』
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最後に、3月も、月初の国保連請求事務にご協力をお願い致します。郵送の場合でも3月3日(水)必着で、実績記録票・報告書のほか、ヘルパーさんのスケジュール表の提出を忘れずにお願い申し上げます。
陽ざしが少しずつ強くなり、春の訪れを感じますが、スギ花粉も多くなる時季ですね。
花粉症対策、新型コロナ感染対策にもなりますので、上手に加湿と換気をしてこの時季を乗り切りましょう。
緊急事態宣言が解除されましたら、手洗・マスクなど感染対策を徹底して、早春の東京の街を、安全にお出掛けください。
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当会(中視協)の行事予定
※状況により中止の場合があります。
*中視協・STT体験会(本部)・・・3月14日(日)13時~ キリンレモンスポーツ
センター(中野区総合体育館)
おしゃべりサロン・カラオケクラブ・・・中止です。
編み物教室 3月 1日(月)
スティックボール 3月 5日(金) 3月 23日(火)
俳句教室(かもめ句会) 3月 17日(水)
大正琴教室 3月 7日(日) 2月 21日(日)
STT 2月 28日(日)10時~12時 沼袋障館
定員:付き添い者を含めて10名(先着順)
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- 都盲協・青年部会(盲青年等社会生活教室)・・・現時点ではまだ情報がありません。
今後のメーリングリストをご覧いただくか、中視協事務局または三宅理事へお問い合わせください。
※中視協事務局では、使用済み切手、書き損じハガキを集めております。
ご不要になりました使用済み切手、書き損じハガキがありましたら、408号室までお願い致します。皆様のご協力、ご支援を宜しくお願い致します。