ナビくま通信(22ー2月号)

中盲ナビックスのマスコットキャラクター「ナビくま」くんと「ナビこ」ちゃん

ナビくま通信2022年2月号です。
この原稿は、1月18日に書いております。

2022年、令和4年最初のナビくま通信です。本年も、中視協・中盲ナビックスを宜しくお願いいたします。

新年を迎えた頃は、コロナ感染者も少なめでしたが、嫌な予想が当たり、オミクロン株の感染者が急増しております。皆様のもとへも、3回目のワクチン接種の通知が届き始めているようですね。ワクチン接種とともに、お出掛けの際は感染対策に充分ご留意ください。

さて、今月号で紹介させて頂く新しいガイドヘルパーさんは、中野在住の根津力三(ねづ りきぞう)さんです。皆様、宜しくお願い致します

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皆様、こんにちは。根津です。

2019年、東京ヘレン・ケラー協会で同行援護従業者の養成講座を受講、10月修了生です。ガイドの仕事はまだ経験が少ないのですが、昨年の夏8月20日・パラリンピックの聖火リレーイベント、中野区聖火リレー走者の一人として中視協・高橋会長が参加されたその時に伴走をさせていただきました。

また、高橋会長が講師として訪れた中野区本町にある新渡戸文化短期大学での福祉授業の往復ガイドをしたことも記憶に残る体験になりました。後で知ったことですが、初代校長・新渡戸稲造は、あの実業家として知られる渋沢栄一とともに国際交流や福祉関係の事業に精力的に取り組んでおり、渋沢栄一が創設に関わり、会長として活躍した日本初の盲人の全国組織「中央盲人福祉協会」では、副会長の一人として就任しています。また、ナビックスの近くには地元の人は組合病院と呼んでいますが、東京医療生活協同組合新渡戸稲造記念中野総合病院があります。

もう一つ、渋沢栄一の出身は埼玉深谷、すぐ近くの本庄には、渋沢栄一が同郷の偉人として尊敬していた『群書類従(ぐんしょるいじゅう)』を編纂した塙保己一(はなわ ほきいち)がいます。この塙保己一を顕彰する温故学会(もちろん渋沢栄一も設立に協力)がお隣の渋谷区にあり、昭和12年4月にヘレン・ケラーが訪問していることも今回新たに知ることができました。勉強のきっかけとなったナビックスからの原稿依頼に感謝。
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ここで、ヘルパーさんへ令和3年度第1回ナビックス研修会のレポート提出を有難うございました。9割以上のヘルパーさんからレポートを提出して頂きました。事情がありまだ提出されていない方は、早目の提出をお願い致します。講師の岡﨑あずささんともレポート内容を共有しまして、皆さんへも情報を還元し、共有したいと考えております。

最後に、2月も国保連請求の事務処理にご協力をお願い致します。2月3日(木)必着での実績記録票・報告書等の郵送(提出)をお願い致します。もし間に合わない場合は、ご足労をお掛けしますが、事務所408号室のドアポケットへお願い致します。

郵便受けは、入れ間違いのおそれもありますので、408号室までお願い致します。

 

当会(中視協)の行事予定  ※状況により中止の場合があります。

*中視協・後期誕生会(シルバー部)・・・2月22日(火) 予定

*スマホ教室・スキルアップ講座  2月12(土)・15(火)・26(土)10時~12時
いこいの家(309号室)

料理教室・おしゃべりサロン・カラオケクラブ・・・ 中止です。

編み物教室        2月 7日(月)
スティックボール     2月 4日(金)  2月28日(月)
俳句教室(かもめ句会)  2月16日(水)
大正琴教室        2月13日(日)  2月20日(日)
STT体験会       2月27日(日)午前10時~12時30分
会場:キリンレモンスポーツセンター 多目的室1  持ち物:上履き、タオル
定員:30名 *事前申し込み:三宅理事または中視協事務所までお願いします。

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  • 都盲協・青年部会(盲青年等社会生活教室)
  • ヨガ教室
    日時   2022年2月5日(土)13:00~14:30
    場所   都盲福祉センター2F 研修室
    定員   16名(先着順)
    申込み先 都盲協青年部 城谷直人
    メール pa52437@dj8.so-net.ne.jp
    電話 090-9015-7708(平日昼間は民間企業にてフルタイムで働いている為すぐに電話にでられないこともあり)