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ナビくま通信(23ー5月号)

中盲ナビックスのマスコットキャラクター「ナビくま」くんと「ナビこ」ちゃん

ナビくま通信2023年5月号です。
この原稿は、4月20日に書いております。

早くも気温が25℃を超える日もあり、ツツジの花も咲き誇っております。初夏のような気候の東京ですが、皆様お元気でしょうか。

最初に、利用者さん、ヘルパーさんへのお知らせです。昨年3月から始まりました中野区地域生活支援事業である「代筆代読支援」は、この4月から時間・回数ともに増えました。月に8時間まで、1回あたり2時間まで、ご利用が可能となりました。
1時間だけのご利用も可能です。ただ、端数の時間は繰り上げで、1時間単位で算定されて2時間扱いとなりますので、ご利用・ご記入の際はご注意ください。たとえば、1時間5分のご利用でも、算定時間は2時間となります。代筆代読支援について、何かご不明の点がございましたら事業所までお問い合わせください。

さて、今月号で紹介させて頂く新しいヘルパーさんは、中野区生まれの「甲賀(こうが)みちの」さんです。皆様、宜しくお願い致します。

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みなさま、はじめまして!
甲賀みちの、と申します。中野区生まれで、今年で24歳になります。昨年末にナビックスに登録させていただき活動をしています。
私の両親は視覚障害者で、二人ともナビックスの利用者です。
両親とは幼い頃から一緒に行動してきましたが、今までは自己流だったので、改めて同行援護の研修を受けて新しく知ることも多かったですし、一人一人に合ったガイドの方法などがあるということを知りました。

私は同行援護の仕事を始める前に、目と耳のどちらにもハンデのある盲ろう者の通訳介助を始めました。最初のきっかけは、母の知り合いの盲ろう者が通訳介助者(ガイド)を探していると聞き、その場で「やってみよう!」と思いました。
実は、その少し前から、視覚障害者の両親をもつ子供は、それほど多くはないはずだけど、自分がそういう環境に生まれてきた理由は、なんでだろうと考えていました。そんな時に盲ろう者の通訳介助者のお話をいただき、自分の中でしっくりきました(これは両親に言っていないのでナビくま通信を読んで知ることになるかな?)。
そこから、盲ろう者の通訳介助者の仕事を始め、その縁から同行援護も取ろうと思い研修を受けに行きました。

その後、実際に活動を始め、盲ろう者の通訳介助や同行援護で様々な利用者さんとお会いする中で、歩き方、階段の上り下り、エスカレーターの乗り方など本当に十人十色で勉強になることばかりだなと感じています。
まだまだ未熟ですが、常に安全第一を心に頑張って参りたいと思っております。

いつかみなさまにお会いできると嬉しいです。これからもよろしくお願いいたします。
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最後に、5月は大型連休がありますので、あらためて月初めの国保連請求事務へのご協力をお願い致します。郵送の場合でも5月2日(火)必着で、実績記録票・報告書のほか、ヘルパーさんはスケジュール表の提出を忘れずにお願い申し上げます。4月28日(金)の午前中までに郵便ポスト投函ができない方は、ご足労をお掛けしますが、事務所408号室のドアポケットへお願い致します。(郵便受けは、入れ間違いのおそれもありますので、408号室までお願い致します。)。
最近は郵便事情が悪く、土日、祝日の配達がされないため、4月29日(土)以降の投函はされないように、ご協力をお願い致します。

当会(中視協)の行事予定

※中視協・定期総会・・・5月 27日(土)10時~12時 産業振興センター
3階 大会議室
おしゃべりサロン・カラオケクラブは未定です。
編み物教室        5月 1日(月)
スティックボール     5月12日(金)・29日(月)
俳句教室(かもめ句会)  5月17日(水)
大正琴教室        5月 7日(日)
STT体験会       5月14日(日)10時~12時30分
会場:中野区立総合体育館(室内履き持参) 定員:30名(事前申込み先:中視協事務局または三宅理事へ) 

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●都盲協・青年部会(盲青年等社会生活教室)・・・メーリングリストをご覧いただくか、中視協事務局または三宅理事へお問い合わせください。

※中視協事務局では、使用済み切手、書き損じハガキを集めております。
ご不要になりました使用済み切手、書き損じハガキがありましたら、408号室までお願い致します。皆様のご協力、ご支援を宜しくお願い致します。